5月の大イベントといえば、ゴールデンウィーク!ですが、
沖縄では毎年5月にもう一つイベントが・・・∑(゚Д゚)
それは「ゴーヤーの日」です!!!
今回、本土ではあまり知られていないゴーヤーの日について、ご紹介します!
ゴーヤーの日とは?
沖縄では、5月8日を「ゴーヤーの日」としているのですが、なんで5月8日なのか?というと、5月8日「ゴー[5]ヤー[8]」の語呂合わせです!分かりやすいですよね(笑)
5月頃から沖縄では、ゴーヤーの生産量が増える事もあり、多くの人に知ってほしい、食べてほしい!という気持ちから、国内栽培発祥の地である沖縄県が、1997年5月8日を「ゴーヤーの日」として制定したようです。
ゴーヤーの日、沖縄では・・・?
ゴーヤーの日が近づくと、沖縄のスーパーでは「ゴーヤーの日!」として、58円でゴーヤーを販売しています!
チラシなどにも、掲載されています^^
県内各地では、その時期に合わせて様々なイベントが行なわれたりもしています♪
画像引用元:沖縄県農林水産物総合情報発信事業
ゴーヤーは何科?
ゴーヤーは、和名で「ツルレイシ」というウリ科の野菜に分類されます!
きゅうりやスイカ、沖縄ではナーベーラーと呼ばれ料理にも使われるヘチマなども同じウリ科の一種です。
一般的に沖縄では「ゴーヤー」本土では「ゴーヤ」、独特の苦味があるため地域によっては「ニガウリ」とも呼ばれています。
ゴーヤーは島野菜じゃなかった?!
沖縄の代表的な夏野菜と言ったら、やっぱり「ゴーヤー」
今や、沖縄の郷土料理でもあるゴーヤーチャンプルーを知る人も多くなり、県外でも沖縄料理屋さんに行くと必ずある一品ですよね!
ですが・・・
実はゴーヤーの原産地は、沖縄じゃないんです!!(◎_◎;)
原産国はインドなどの熱帯アジア。
琉球王国時代に、中国経由で本土よりも早くに伝わり、沖縄の高温多湿の気温に適していたため栽培され、今では、沖縄の夏野菜と言ったら「ゴーヤー」と言われるほどの野菜になったのです。
ゴーヤーは夏バテ防止にぴったり!?
ゴーヤーは水分多めな食物で、低カロリーなのにビタミンCが他の野菜や果物より2〜5倍以上含まれているんです!
一般的に加熱に弱いと言われているビタミンCですが、ゴーヤーは果皮が硬いので他の食物に比べて加熱調理をしてもその成分が壊れにくいのです。
そのため、ゴーヤーチャンプルー(炒め物)にしても、しっかりと栄養を吸収できるので沖縄では、夏バテ防止や疲労回復に効果がある野菜として、日頃から食べられています。
沖縄でよく見かけるゴーヤーカーテン
沖縄では、夏になると各家庭のベランダなどで、ツルを伸ばしたゴーヤーをよく見かけます。
日差し避けにもなるため、その見た目から「ゴーヤーカーテン」と言われるようになりました。
【夕方のつぶやき】
今日は #ゴーヤーの日
「ゴーヤ」じゃないよ!
「ゴーヤー」だよ‼︎(←これ重要)
そんな事より、以前作ったゴーヤーカーテンと、収穫したゴーヤーをご覧下さい。だんだん大きくなります。 pic.twitter.com/938kIe7FDg
— 琉球大学エコキャン (@ecocanryukyu) May 8, 2020
夏の風物詩ですので、夏に沖縄を訪れた際には、ぜひゴーヤーカーテンを見つけてみてください^^
【まとめ】ゴーヤーの日はゴーヤーを食す!
ゴーヤーといったら、すぐ思いつくのが「ゴーヤーチャンプルー」だと思いますが
酢の物や天ぷら、おつまみなど、実は食べ方もさまざま!
自分好みのレシピを見つけて、毎年5月8日「ゴーヤーの日」は食卓でゴーヤーを食べてみてはいかがでしょうか♪